学生時代であった1990年代から、デルタ航空(および、合併前のノースウェスト航空)を利用していました。その経緯を自身で振り返ってみます。
初の海外旅行は語学留学?
初の海外旅行は、よくあるアメリカへの語学留学目的の旅行パック。 カルフォルニアのロサンゼルス郊外で3週間の語学学校での勉強と、グランドキャニオンとラスベガスを含むロサンゼルス近郊1週間の観光という旅行商品を利用しました。 今から考えますと、これは、語学留学ではありませんで、単なる観光旅行でした。 語学授業は午前中だけですし、クラスのレベル分けはほぼないため、テキストは簡単なもの、ツアーに同行した日本人が重要連絡事項の英語説明をすべて日本語訳してくれる、おまけに「英語の先生」は宣教師の方(英語指導のプロではない)、そして、大多数の生徒が、「語学の勉強に来たのだよね?」と聞きたくなるほど、午後の活動や後半の観光旅行のために来た人たちでした。本当に英語を学びたいと勉強していた参加者は数名のみでした。 当時、私は初めてアメリカの語学留学を探していたため、変な商品に引っかかってしまった数名の一人だったと思います。
おすすめの語学留学
自身が約30年前に行った語学留学先について、いまでもその学校があることを最近しりました。留学を考えている人にはおすすめですので、こちらのページに書き込んでみました。
格安航空券
格安航空券の話に戻って、記憶があやふやなのですが、その「語学留学という名の観光旅行パック」での初海外旅行時に利用した航空会社が「ノースウェスト航空」か、「ユナイテッド航空」でした。
その後は、当時、航空会社が旅行会社へ卸した航空券を旅行会社がバラにして売る、いわゆる「格安航空券」というものが一番安く、その中でも、「ノースウェスト航空」格安航空券が一番安買った場合が多く、私はよくそれを購入していました。 当時、同じような放浪系の一人旅をしていた人たちに、ノースウエストは、「ワースウェスト」(注:ワース=Worse、 badの比較級で、意味は「より悪い」)と呼ばれていました。(笑)
デルタ航空のスタンバイチケット
デルタ航空は当時、他社と比べて北米路線は特に安かった覚えはありませんが、目玉商品がありました。それは、デルタ航空のアメリカ国内限定の「スタンバイチケット」というものでした。30日間か60日間、スタンバイで航空機に乗り放題で、30日券は300ドル、60日券は600ドル程度だったと記憶しています。 当時同じく学生だった知り合いの一人は、アメリカ放浪の旅で、この「スタンバイチケット」を使用して、レッドアイフライト(red eye flight)と呼ばれる深夜便にできる限り乗って、宿泊代を浮かしていました。(なるべく大陸間を大きく移動する行程、例えば、ニューヨークからロサンゼルス等、を組むと、実現可能です!) 今はこのスタンバイ航空券は販売されていませんし、セキュリティを考えると非常に取り扱いが難しい商品だとは思います。しかし、この先更なるITの発展に伴い復活してくれるか、更に比較的時間に余裕がある人向けの何らかのお得な航空券が出てくれると良いと思います。せめて、学生だけにでも販売して欲しいです。学生時代の体験は貴重であることは、今実感しています。
感謝
当時、本当に安かった日本発の航空券を提供してくれたアメリカの航空会社には、感謝しかありません。(今でも日系航空会社と比較すると安いので、利用させていただいております_(._.)_) その後、何度か海外を旅し、旅慣れてからは、日本発の片道のバンコク行きユナイテッド航空の航空券を買い、バンコクにて航空券を購入しました。いわゆる、「海外発券航空券」と呼ばれる物で、日本発券の日本発便に比べて、物によりますが、私が購入していた物は半額近かった事を覚えています。バンコクにてバンコク発券のバンコク発日本経由アメリカ行きの1年オープン(帰りの日程が自由にとれる)の往復航空券を買って、毎年1回はアメリカとタイを訪問していました。
海外発券の航空券
海外発券の航空券については、また、今度、共有させてください。
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