今回は、2023年4月にオープンしたばかりのウェスティン・ローリー(ラレー)・ダーラム・エアポートに2023年8月に滞在しましたので、その時の様子をお伝えしいたします。
ホテル名 | ウェスティン・ローリー・ダーラム・エアポート The Westin Raleigh-Durham Airport |
住所 | 3931 Macaw Street, Raleighノースカロライナ27617アメリカ合衆国 3931 MACAW STREET,RALEIGH, NORTH CAROLINA, USA, 27617 |
電話番号 | +1 919-224-1400 |
アクセス | ローリー・ダーラム空港より無料シャトルバスで10分程度 |
駐車料金 | ホテル内駐車場無料 バレーパーキングあり: 1日30米ドル 電気自動車充電ステーション: 3台分、無料 |
チェックイン | 15:00 (状況によりアーリーチェックイン可能) |
チェックアウト | 12:00 (状況によりレイトチェックアウト可能) |
子ども添い寝 無料年齢 | 17歳 (1部屋に大人2名、子ども2名まで) |
大人一人追加料金 | ー |
クラブラウンジ | なし |
朝食 | ブッフェ:22ドル、コンチネンタル:19ドル、アメリカン25ドル マリオット会員プラチナ以上はコンチネンタルが大人2人まで無料 他のメニューの場合は19ドルからの差額の支払いが必要 (12歳までの子供2人まで無料) |
付随施設、サービス | プール(屋外)、ジム、レストラン(イートイン/テイクアウト)、 コーヒーショップ、ルームサービス、会議室、売店、 ドライクリーニング、コインランドリー |
チェックイン
上の写真左側の自動ドアの外に空港からの無料シャトルバスが停車するので、ホテル内入ってすぐにチェックインカウンターがあります。私の到着時は、シャトルの運転手の方から連絡がいっていたので、スムーズにチェックインができました。(シャトルのドライバーの方は、とても親切にしてくださいました。ホテルのレストランのおすすめメニューとか、近隣の情報も教えてくださいました。) マリオット会員のウェルカムギフトより、ポイントか朝食を選択できましたが、今回は空港でのシャトルバス待ち時間が長かったため、先方よりのご提案にてポイントと朝食の両方をくださいました。マリオット会員であるため、予約したクレジットカードを見せてすぐに終わりました。(予約したクレジットカードとは別のクレジットカードで支払いしたい場合は、支払いしたいクレジットカードを提示すればそちらにチャージしてくれます。) 上の写真右側奥へ進むと、エレベーターがあるので、それに乗り部屋の階まで行きます。 その時、エレベーターの行先階ボタンの近くにカードキーを読み込ませる場所があるので、そちらにフロントでもらったカードキーをかざすと、自分のフロアのボタンが押せます。 カードキーをかざさないで行先階を押しても、行先階は点灯せず、たどり着けません。
ホテルの部屋の様子
今回のホテルの部屋は、909号室でした。 お部屋へ入って直ぐ右側にバスルームがありました。ツインのお部屋でベッドは広く、窓側にベッドにできるほどのソファー、丸テーブルとイスがありました。
浴室とアメニティ:全室バスタブなし!
残念ながら、バスタブ(湯舟)はありませんでした。 アメリカでは、最近の新築ホテルやリノベ後のホテルは、シャワーだけでバスタブがない部屋が多いため、バスタブがマストの方は予約前に確認が必要です。 こちらのホテルは、全室シャワーのみとチェックインの時に言われました。公式サイトで確認してもスイートルームでバスルームが2つあっても両方ともシャワーとなっています。アメニティは、、、こちらもほぼありません😅 アメリカのホテルあるあるですが、歯ブラシ、レーザー、シャワーキャップ等備え付けがありません。 これらは、フロントで準備されているので、まずはフロントに電話で聞いて、自分でフロントまで取りに行くことをお勧めします。 持ってきてもくれますが、その場合は、必ずチップを渡さなければいけません。そのため、1ドル札の準備が必要です。
あと、スリッパがあるかフロントにて聞いてみましたが、こちらもありませんでした。
アメニティで装備されているのは、シャワー室の中に備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープと洗面台にある石鹸とボディローション(保湿剤)です。 よく眠れるようにするためにまくら等の寝具にスプレーできる液体?が入った小さなボトルも置いてありました。
お部屋からの景色
お部屋からの景色は、森と建設中のビル、そして駐車場(笑)でした。 このエリアは、開発が進んでいる最中で、ホテルのすぐ横にはアパートが立ち並び(新築や建築中の物件もあり)、モール敷地へも徒歩2分位の距離でした。
部屋にシャンパン: sip & stay in package
今回は、珍しくパッケージを予約してみました。いつもは、マリオット公式サイトで、一番安い部屋代のみで予約しますが、今回はホテル内のレストラン使える100ドル分のクレジットがつくパッケージが部屋代に約10ドルほどの追加で予約できたため、こちらを予約しました。 2連泊しましたが、滞在1日目と2日目でそれぞれ100ドル使用でき、朝食、昼食、夕食どれでも使用でき、合計100ドルまで利用可能で、100ドルを超えた部分だけ支払いが必要とのことでした。アメリカはすさまじい物価高ですが、100ドルあると十分にレストランの食事を堪能できるため、このプランにしてよかったです。(残念ながら、このプランは2023年10月現在は提供されておりません。)
ホテルのフェイスブックからは、7月にはレストランの100ドル分とシャンパン(ではなく、Italian Prosecco Sparkling wine😅)がついたパッケージの宣伝があったことが今でも見ることができます。このパッケージがなくなってしまったことは、残念です。また復活してくれることに期待します。
先ほど申し上げた通り、今回予約したプランには、シャンパン(ではなく、Italian Prosecco Sparkling wine、2回目😓)が含まれていました。普段、お酒は飲みませんが、せっかくいただいたため、二日に分けて、少しずつ舐める程度にいただきました。味は?おいしいと思いましたよ。(笑)(普段お酒を飲まないので味はわかりません!)
お部屋に冷蔵庫が設置されていましたので、シャンパンを冷やしておきました。
この後、夕食をホテルのレストランで食べましたが、なんせ、アメリカの食事の量が多いので、夕飯の残りは部屋に持ちかえり、この冷蔵庫の中で保管しました。ホテルの部屋に冷蔵庫があることは、重宝しますね。
お好きな方用に、どんなシャンパンかラベルの写真をアップしておきます。と、シャンパンではなくて、イタリアのスパークリングワインでしたね💦 (3回目!)
プールとジム
プールを楽しみにしておりましたが、、、残念ながら2レーンしかなく、しかも長さも短く、、、2レーンしかないのに、1レーンの1/4位は階段でとられてしまい、泳げるエリアではありませんでした。 今回2泊しましたが、1度しかプールに行く時間がなかったのですが、行った時は他に2組(大人2人、合計4人)いらっしゃって、プールは満員でした😅 また、プールは屋外ですが、上部左側の写真の様に、上にルーバーのようなものがあり、2方向にホテル建物の壁があり、水温が十分に上昇しない状態でした。はっきり言って、水が冷たかったです。日本の東京、名古屋、大阪辺りの気候とほぼ同じローリーエリアですが、夏の日光を沢山浴び、水温上昇したプールに入る、、、ということが不可能な設計となっていました。 プールを満喫したいのでしたら、例えば、ローリー・マリオット・クラブツリー・バレー のほうがおすすめです。 ローリー・マリオット・クラブツリー・バレーにも今回のアメリカ訪問で宿泊したので、そちらの宿泊記は、また別でご紹介させてください。
ジムは、このプールの横に設置されていて、広い窓があるため森のような外を見渡せる状態で運動することが出来ます。設備が新しいですので気持ちよく使用できます。 大きくなないですが十分な広さで、今回の2泊3日で数回みましたが、混んでいることはなかったです。(今回は週末の滞在でした。) 清潔なタオルと、お水は常備されていました。
夕食:ホテル内のレストラン、IL FALOにて
こちらが、ホテルの1階にあるレストラン、IL FALOのメニューです。 空港からの無料シャトルバスのドライバーさん、イブリンさん(Evelyn)がおすすめくださった。ホテルのレストランのおすすめメニュー、ローストハリブット(あぶり焼したオヒョウヒラメ)、も記載されていました。イタリヤ料理店で、周りには、NY Stripというステーキをオーダーしてヘビーに食べている人もいれば、ライトにピザだけ食べて帰るひとなど様々でした。
雰囲気はよく、しかし、カジュアルに楽しめるレストランでした。 子連れのグループもいました。
まずは、サラダを注文しました。 Arugula Salad (ルッコラのサラダ)で、なかなか美味しかったです。 沢山のルッコラに、Meyer lemon(マイヤーレモン、ミカンとレモンの間の柑橘系果実)、バルサミコ酢、Toasted pine nuts (軽く焼かれた松の実) 、grana padano (グラナ・パドーナ・チーズ)がたっぷりかかっていて、美味しかったです。 量もたっぷりで、前菜のサラダとしては、4人で分けても満足したと思います。
こちらが、イブリンさんお勧めのRoasted Halibut (ローストハリブッ、あぶり焼したオヒョウヒラメ)です。 魚の切り身の中はふんわり、外はカリっと焼きあがっていてとても美味しかったです。付け合わせ?として、魚の切り身の下には、グリーンのlacinito kale(ラシナト・ケール)、黄色のtruffled polenta(トリュフ入りのポレンタ、粗びきコーン粥)、赤身を帯びたguanciale(グアンチャーレ、豚のホホ肉の生ハム)が敷き詰めらてていて、上には薄緑の野菜?とgreen olive-caper salsa(緑のオリーブとケーパーのソース)がかかっていました。 とにかく、美味しかったです。ただし、量が多くて、頑張って半分食べて、残りは持ち帰り部屋の冷蔵庫に入れ、翌日のお昼に食べました(笑) オーダーしてから料理してくれるとのことで、少し時間がかかりましたが、待つだけの価値はありました!
2日目の夕飯は、テイクアウトでオーダーし、部屋に持って帰ってから食べました。
まずは、サラダ。こちらは、シーザーサラダです。 これもたっぷりgem lettuce(ジェム・レタス、ロメインレタスのミニタイプ)とこれまたたっぷりのfocaccia(フォカッチャ、平たいパン)とパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズに、アンチョビとニンニクのソース付で、とても美味しかったです。
写真がうまく撮れていなくて恐縮ですが、こちらは、Roasted Mushrooms(ローストマッシュルーム、あぶり焼キノコ)。こちらもハーブとエシャロットの風味が効いていて美味しかったです。
そしてこちらが、シャトルバス運転手イブリンのもう一つのおすすめ、Bolognese(ボロネーズ、ミートソースパスタ)です。きしめんよりも幅広のリボンパスタで、生パスタです。泡立ててハーブを入れたリコッタ・チーズが上に盛り付けてあります。本当に美味しかったです。(「美味しい」ばかりのコメントですみません💦)
そして、最後に定番ですが、Tiramisu(ティラミス)。 もう、いうことはわかりますよね、美味しかったです。
朝食:マリオットプラチナ以上でコンチネンタル無料
朝食は、ブッフェにしました。卵料理は、ブッフェから取れるものに加えて、オーダーすると作ってくれるタイプもありましたので、野菜を入れたオムレツを作ってもらいました。他は、フレンチトーストと甘いクレープのような物、及び、スモークサーモンのケーパー添え、フルーツと野菜、そしてヨーグルトをもらってきました。
マリオット会員プラチナ以上はコンチネンタルの料金まで無料ですので、差額が予約したパッケージの1日100ドル分のクレジットより引かれるという方式でした。
モール:ホテルから徒歩5分のショッピングモール!
ホテルから徒歩でショッピングモールに行けます。 私が行った時は8月で、炎天下暑いことを除けば、簡単に徒歩でモールに行けます。 歩道もありました。 Brier Creek Commons(ブレア・クリーク・コモンズ)という名のモールで、レストラン、映画館、Target(ターゲット)やお値段控えめの服飾売り場のTJ Maxxだけでなく、ビタミン店や食料品店、UPSもあり、ほぼ必要な物を入手可能です。
レストラン
マックから、カフェなど、そして、ステーキの食べれるレストランやバーなどまで沢山あります。そして、日本食料理屋もあります。 次回行った時は、こちらのレストランを利用したいと思います。
モールの公式サイト
映画館
REGAL(リーガル)という映画館がショッピングモールの中にあります。見たい映画がある方、お時間ある方、英語を学びたい方、様々な方に映画館が重宝します!☺ 私は、ちょうど上映中であった、バービーを観てきました。
映画館の公式サイト
まとめ:空港からすぐの新築ホテル、レンタカー不要
新築4ヵ月未満という新しいホテルに宿泊したことは、とても良い経験となりました。やはり、新しい施設は気持ちが良いですね。しかも、その直前に宿泊した数十年経ったホテルとの比較ともなり、興味深かったです。施設の作り方が、違いますね。エントランスからホテルの部屋へ行く導線が真っ直ぐでわかりやすいとか、レストランとバー、コヒーショップもひとまとめにおいてあっても、別空間に見えるようにうまく設計されていると思います。従業員も、共通で対応しやすいレイアウトだと思います。プールは残念でしたが、レストランの食べ物は美味しく、従業員の方々も大変親切でした。 宅急便の荷物の受け取りをお願いしましたが、ホテル従業員の受け取り後、きちんと鍵のかかった部屋に保管されていました。 私にとっては、バスルームのバスタブ(湯舟)がないのが致命的でしたが、それ以外は大変満足できる滞在となりました。
お値段:お得な情報も!?
今回の記事は非常に長くなってしまったので、今回宿泊についてのお値段、お得なプラン比較、アクセスの詳細については、次回の記事に記載することといたします。
今回の記事は、これで終わりです。 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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